結婚して6年の信頼していた妻は、寝取られていた…。
作者: オタクビーム/大塚まひろ
結婚から六年。夫の直樹は妻を信じていた。だが、妻は不倫をしていた。探偵の調査資料を元に直樹は妻の有稀子に問い詰めるも、予想外に初めから冷静に受け止める有稀子。夫の調査資料にはなかった第二・第三の不倫相手の情報も口に出す。4年前の結婚記念日が夫婦の最後のセックスをした日、セックスレスも理由の1つだった。
妊活を休むならば仕事に復帰したいとい有稀子に、仕事を優先して冷たく接する直樹。そのような日々が続き、ゴミ箱から有稀子は自慰後のティッシュを見つける。有稀子は次第にセックスを拒まれているのではなく、自分自身なのでは?と考えだす有稀子。そうやって彼女は自信への劣等感を募らせていく――。そして、彼女の口から不倫に関する話が紡がれていく。





グッときたNTRワンポイントPOP

NTRちゃん
妻からの丁寧な独白が胸に刺さる
「倉田有稀子の告白 1」の作品情報
作品タイトル | 倉田有稀子の告白 1 |
作品形式 | コミック(同人誌) |
作者 | オタクビーム/大塚まひろ氏 |
配信開始日 | 2021/05/17 |
14ページ数 | 59ページ |
シリーズ | 倉田有稀子の告白 |
題材 | オリジナル |
定価 | 880円 |
「倉田有稀子の告白 1」の感想
丁寧にシナリオが構築された作品というのが第一印象です。それは物語の序盤で既に不倫は発覚しており、過去の不倫を独白していくという形式で追想していきます。突発的なものではなく根拠を積まれた整理された動機による不倫。そしてその動機から解消するための行為としての不倫であり、胸につき刺さる作品。
ちなみに、ここは動機は賛否両論がありそうです。有稀子さんの浅いという意見もありそうかな?ただ、私は人の性格は多様的であり、ヒロインの性格はそういうものだと認識して納得をしています。誰しもが意見をぶつけ合えるものでもなく、劣等感に苛まれる動機も大なり小なりだと思います。
エロ方面では地味めな有稀子さんですが、胸も大きく、スレンダー気味でたるんだ感じはあまりありません。そういう意味では熟れてはいないかな?とは思います。寝取られものとしての焦燥感があります。厳密にはNTRより不倫色のが強いかもです。
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